かなり快適になります。もっと早く換装するべきでした。但し、耐久性はHDDの方が優れているので、クラッシュしないように、使用期間などには注意が必要です。
SSDの選定
HDDをSSDに換装するにあたって少し調べてみました。
調査
安いけど保証もしっかりとついていたりして、どれを買えばいいか迷いました。色々調べた結果書き込み/読込み速度の数値だけでは判断できないようです。
結論からいうと、以下のメーカーはそこそこ信頼性があるようです。
- Samsung
- Crucial
- Western Digital
- Kingston
- SanDisk
SUNEASTは安くて保証も付いていますが、メインストレージとして使用するには覚悟が必要の様です。最初はSUNEASTのものを購入しようと思っていましたが、なんでこんなに安いのか調べた結果、「決して悪い訳ではないがリスクを持って使用した方がいい。」とのコメントが散見されました。
購入
SSDとケース(転送用ケーブル)の2点を、購入しました。
SSD
CrucialのCrucial MX500(1TB)で検討していましたが、Transcend SSD225S 1TBが、セールでほぼ同額になっていたのでこちらを購入しました。
メモリもトランセンドを購入しています。なぜトランセンドを選んでいるかというと、仕事で使用する機器の推奨ストレージが、必ずと言っていいほどトランセンド製なので、トータルの性能がいいと認識しています。繰り返しになりますが、元々は、Crucialを購入する予定でした。
ケース
外付けケースを購入しました。クローンを作る時と、残ったHDDをサブストレージとして使用できるように考えました。PCにUSB-TypeCが付いているので、それを使用するためUSB C-Cのケーブルのものにしました。
当分の間、新しいPCを購入する必要は無さそうです。
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作業
クローンデータ作成
外付けSSD
SSDをケースに入れて、外付けSSDとしてPCのUSB-Cに接続します。
SSDが認識されない
エクスプローラー > PC を開くと、接続したはずのSSDが認識されていません。まず、認識させます。
タスクバー内の、一番左のウィンドウマークにカーソルを当てて右クリック > 「ディスクの管理」をクリック > 「ディスクの初期化」が表示されるので下記の状態で「OK」
フォーマット
前画面で選択したディスクを選択(今回はディスク1) > 新しいシンプルボリューム > 「次へ」を何回かクリックして「完了」までいき「完了」をクリックする。
「フォーマット中」となります。
終われば認識されているはずです。
アプリ準備
今回使用したアプリは、 Macrium Reflect Free 8 です。30日間無料トライアル版で行います。アプリケーションをダウンロードしたら、念の為、換装まで一気にやってください。
「Reflect 8 Free 30-Day Trial」の「Download Free Trial」をクリック。
E-mailアドレスを入力、「Continue」をクリック > 登録して メールを確認する。
アプリケーションを、ダウンロードしてPCにインストールする。インストールの時に言語選択があるので、日本語を選択して下さい。アプリは日本語です。
英語が分からなければ、翻訳ソフトを使って下さい。
クローンSSD作成
(SSDが入ったケースをPCにつないで下さい。)
Macrium Reflectを起動して下さい。
ディスク1を選択して、下の「このディスクのクローンを作成」をクリックする。
格納先の枠内にある「クローンを作成するディスクの選択」をクリックする。
格納先に表示されているストレージデータをひとつづつ選択して、全て「削除」します。
ソースのデータを、格納先のデータに「ドラッグ&ドロップ」で落とし込む。
「次へ」で進めていき、クローンディスクを作成する。私の場合、約1時間10分かかりました。
載せ替え
ケースに入ったクローンSSDをPCから外して、SSD本体をケースから取り出します。
PCの裏カバーを外して、HDDを取り出します。赤い矢印の方向に少し浮かせて、ゆっくりと引き抜きます。
HDDに付いているカバー(スペーサー?)を丁寧に外します。赤丸部分(4カ所)にある爪で引っかけています。爪を抜きましょう。外したカバーを、SSDに付けて、PCに差し込みます。
カバーをして完了です。
動作チェック
PCを起動させて動作チェックします。
劇的に早くなりました。メモリを増設した時は、まあまあ使えるようになった。という感じですが、SSD換装は、めちゃくちゃ快適です。
画像を残すのを忘れてしまいましたがHDDが付いている時に、「タスクマネージャー」 > 「パフォーマンス」を見るとHDDは稼働の殆どが100%でしたが、SSDは100%になることがありません。
特にトラブルなく完了したので、ここでのトラブルシュートはありませんでした。
忘れないようにメモ
HDDの仕様
ST1000LM035/Seagate
容量:1TB(1000GB) インターフェース:SATA 6Gb/s フォームファクター:2.5インチ ローテーションスピード:5400 RPM キャッシュ:128MB 平均レイテンシー:5.6ms 平均読み取り/書き込み時間:約11ms 最大外形寸法:高さ7.0mm、幅69.85mm、奥行き100.35mm 重量:約90g
消費電力の目安2W
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