ボトムブラケットをBB-RS500からSM-BBR60に交換してみた。走りは変わらず。

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BB交換 ロードバイク

総走行距離が10,000kmを越えたので、特に異常は感じていませんが交換しました。正直変わった感じはありません。

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ネジ部は互換性あり

交換するボトムブラケットSM-BBR60とBB-RS500は完全互換かと思っていたら、完全互換ではありませんでした。ネジは互換性があるので取付けができました。非互換の箇所は、締めたり緩めたりするために工具を付ける部分です。(ブラケットの外側のサイズが違います。)

購入したSM-BBR60の中にプラスチック製の工具が付属していたので、問題なく取り付け出来ました。

BBR60とRS500の違い

工具を並べてみると、、、

BB工具

上の工具がRS500に使っている工具、下のプラスチック製の物がBBR60に付属していたものです。上の工具でBBR60を締めようとすると、スカスカで歯が全然かみ合いません。

重ねてみると、、、

BB工具

こんな感じになります。プラスチックの工具の厚み分くらい違いがあります。(嵌めて使えるようにも感じますが、ピッタリ合うという訳ではありませんでした。)

注意:写真の様にRS500用の工具にプラスチックの工具を付けて使う訳ではありません。プラスチック工具だけを使って手回しで締めこみます。

ボトムブラケット周り

メンテナンスでBB回りを外した時に写真を撮ったので、追加しておきます。

BB_メンテ1

BBR60が付いています。BBR60 に付いていた治具を使って緩めます。

BB_メンテ2

着けるとき緩めに締めたのですが、治具の形からモーメント(トルク)が掛けられず滅茶苦茶硬かったです。

BB_メンテ3

RS500用の工具は、スカスカで引っかかりません。

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規格とか代替品

シェルサイズとネジ規格の違い

シェルサイズとネジ規格の違いによって「ISMBBR60B」と「ISMBBR60I」の2種類あるようです。RS500と互換性があるのは「ISMBBR60B」です。

型式     :ISMBBR60B
シェルサイズ :68mm
ネジ規格   :BC 1.37×27 / BSA
恐らく、型式末尾はBritishの頭文字を取ったものと推測します。

型式     :ISMBBR60I
シェルサイズ :70mm
ネジ規格   :36X24 / ITA
恐らく、型式末尾はItalianの頭文字を取ったものと推測します。

BB-RS500の完全互換品BB-RS501

SM-BBR60を買ったのでBB-RS501の実物確認はしていませんが、カタログなどの資料を見る限り、ネジ部やシェルサイズが一致していて、使用工具も同一の様なので、完全互換品の様です。

正式な型式は、「EBBRS501B」です。

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インプレ

題に書きましたが、交換による効果は何も感じられませんでした。ただ、重要部品のひとつだと思うので、定期メンテナンスとしての交換は必要だと考えています。

交換する前にも、クランクを抜いたときの2回に1回はBBも外して、簡単に清掃をして拭き取った所のグリスを塗るなどはやっていました。長年放置していると、ネジ部が固着して外れなくなってしまうことがあるようです。

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