乗っていると、股間が痺れます。サドルの位置や角度などを調整しましたが、解決しません。サドルを交換してみることにしました。
サドルを買うにあたって、サドルについての基本的なところについて勉強してみたいと思います。主に、どんなメーカーがあるのか。どんな種類があるのか。について調べていきます。
深い意味はありませんが、ただ羅列しても見づらいので国別に分けてみました。
イタリア
まずは、どんなメーカがあるか調べてみます。イタリアメーカでSelle(セラ)という名称が使われていますが、サドルと言う意味の様です。
Selleをセッラとかセッレとか言うこともあるようです。正解は分かりません。
Selle Royal(セラ ロイヤル)
ハイエンドブランドにfi’zi:k(フィジーク)を持っているメーカーです。フィジークは、サドルだけでなくハンドルやシューズなど多くのサイクルパーツを提供しています。
selle ITALIA(セラ イタリア)
名前の通りイタリアのサドルメーカーです。100年以上の歴史を持っています。
先進的な設計美と独特の造形美を感じます。
Selle SMP
これまでのサドルの概念であった坐骨をパッドに据えて座るという考え方を根底から覆した、立体的かつ曲線的で、大胆な形状を持つ100%イタリアンメイドの老舗サドルメーカーです。
http://www.mizutanibike.co.jp/brand/smp/
長い年月をかけて培ってきたサドル作りの経験を生かして製造される製品は、見た目では判断できない大きな魅力を秘めています。
立体的な形をしたモデルなどもあって画期的、挑戦的な商品を提供しています。
prologo(プロロゴ)
2006年に設立されたサドルメーカです。社名であるプロロコは、成功への序章と言う意味を込めて付けたそうです。
プロツアーチームにも供給しています。
オランダ
BBB(ビービービー)
創業者のクリス コッパートとフランク ムーンスは6歳の時にロードレースを一緒に始めました。16年間レーサーとして切磋琢磨した2人はオランダのナショナルチャンピオンに輝き、国際レースでも優勝しました。
クリスとフランクはレースを引退し、オランダでサイクリング用品の輸入を始めたのです。
何年ものレース経験から彼らは他者が開発した商品を使用するだけでは満足できず、独自のブランドで商品開発を始めました。ディスプレイと商品を展示するshop-inshopというコンセプトでBBBブランドがスタートしました。
https://www.riteway-jp.com/pa/bbb/history/
BBBのロゴはサドルバックとかで見たことがあったと思います。正直あまり印象がありませんでした。プロツアーチームにも供給していますので信頼性はあると考えます。
アメリカ
SPECIALIZED(スペシャライズド)
言わずと知れた、ロードバイク本体を作っているメーカーです。
プロロードレース大会で、あるトップランカーがチームとしても個人としてもスペシャライズドと契約していないのに、スペシャライズドのサドルをメーカー名を見えないようにして使用したという逸話があります。
Bontrager(ボントレガー)
1980年にキース・ボントレガーが創設したメーカです。アパレル、アクセサリ、コンポーネントを製造しています。
現在はトレック傘下の様です。
アジア
SHIMANO(シマノ)
コンポーネントを始め自転車周辺パーツを製造している日本のメーカーです。
コンポーネント以外はPROと言うブランドで販売されています。サドルはPRO STEALTHというブランドで販売しています。
GIANT(ジャイアント)
車体だけでなく、パーツ(GEAR)も供給しています。
その他・・・
キャノンデールやスコットなども独自のパーツブランドを持っていますが、現段階で選定の候補から外れている為、割愛します。ゴメンナサイ。
股間の痺れに良いとされている機能・形状
穴開き
穴の隙間に管を逃がすことで圧迫を軽減する目的の様です。お尻の支えるべき所で支えることが出来ます。
ショートサドル
無駄な摩擦をなくす。前傾姿勢になった時の圧迫を軽減する。と言った目的がある様です。
【追記】
UCIのルールをクリアして、出来るだけ前方にポジションさせるのが本当の目的の様です。サドルの先端はBBセンターよりも5cm以上後方になくてはならないという規定があるようです。
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メーカーが理解できたので、どのサドルにするか決めていきたいと思います。
後述記事1:調査をもとに選定基準等について考えていきます。
実際に、穴開きショートサドルを購入しました。私には効果がありました。
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