交換時期になったようです。どれを買うか考えてみたいと思います。
11速チェーン 3グレード比較
いくつかのメーカがありますが、基本を知るためにも、今回はメーカはシマノに決めてしまいます。
まとめ(技術や重量等)
それぞれの違いを表にまとめました。調査不足があるかもしれません。それぞれの細かい内容は、価格の後に書いてあります。
デュラエース | アルテグラ | 105 | |
HG-X11 | 〇 | 〇 | 〇 |
SIL-TEC | インナープレート アウタープレート ローラ部 | インナープレート アウタープレート | インナープレート |
中空ピン | 〇 | ✖ | ✖ |
重量 | 247g (114リンク) | 257g (114リンク) | 257g (114リンク) |
「デュラ」「アルテ」「105」の3グレードがあって、接続方法の違いで「クイックリンク(ミッシングリンク)」か「チェーンピン」かを選ぶことが出来ます。3グレード×接続方法2種なので、選択肢は全6種類になります。
価格
ネットショップサイトのリンクを載せておきます。クイックリンクタイプです。価格は、サイト(店舗)や時期によって変動しますので、実際の価格はリンク先で確認をしてください。
デュラエース
アルテグラ
105
KMCの11速チェーン
デュラエース CN-HG901-11
HG-X11
SIL-TEC(インナープレート、アウタープレート、ローラ部)
中空ピン
重量:247g(114リンク)
アルテグラ CN-HG701-11
HG-X11
SIL-TEC(インナープレート、アウタープレート)
重量:257g(114リンク)
105 CN-HG601-11
HG-X11
SIL-TEC(インナープレートのみ)
重量:257g(114リンク)
技術
HG-X11
滑らかなドライビング、正確なシフティングHG-X11ディレクショナルチェーンはよりスムーズなシフト、あらゆる面で優れたパフォーマンスを実現。
インナープレート・アウタープレートはそれぞれフロントとリアのシフティングに最適化。
シマノホームページより https://bike.shimano.com/ja-JP/technologies/component/details/hg-x11.html
3グレードのチェーンのサイトも併せてみると、、、インナープレート、アウタープレートの形状を非対称形状にすることで、変速しやすくしている。
各サイトの表現は様々ですが、3グレードの差はなさそうです。
SIL-TEC
シマノが提供する超低摩擦表面処理です。
シンプルで優れたコーティング加工のシルテックは、フッ素加工によってシステム性能を向上させる先進的な表面処理方法です。シルテック加工された製品は、あらゆる環境下においてもより滑らかな動作が長期間持続します。
シマノホームページより https://bike.shimano.com/ja-JP/technologies/component/details/sil-tec.html
表面処理の方法ですね。フッ素加工で表面処理することで摩擦を軽減してるということですね。
グレードによって、SIL-TEC処理しているパーツが異なるようですね。
中空ピン
デュラエースグレードのみ採用されています。リンクピンに丸棒ではなくパイプ形状のものを使っています。
このピンを採用することで、デュラエースは、アルテや105と比べて10gの軽量化を実現しているようです。
どれを使うか
重量から3グレードによる素材差はなさそうです。デュラが10g軽いのは、中空ピンによるものと推測します。
うろ覚えですが、デュラエースはメンテナンスが面倒と聞いたことがあって、メーカのマニュアルを確認しました。3グレードに差はなかったです。時間が経つにつれて記憶・認識が間違ってしまったのだと思います。
サイクリスト仲間から、、、
中空ピン、穴にゴミ溜るぞ。
なんと!?言われてみれば指摘の通りです。ズボラな私には不向きです。
アルテグラか105で行きたいと思います。
どちらを選んだかは、「チェーンを交換してみた。」のブログで。
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