私は、フラットペダルで100キロ位乗った後に、ビンディングペダルに変えました。
フラットペダルとビンディングペダルの違いについて簡単に、
フラットペダル
通常の自転車についているペダル
ビンディングペダル
スキーで板とシューズを固定するようにペダルと靴を連結して固定するもの
フラットペダルとビンディングペダルのメリット、デメリットを書いていきたいと思います。
フラットペダル
利点
- 価格が安い
- 種類が豊富
- 転ばない
- 靴を選ばない
- 足を離してバランスが取れる
欠点
- 長距離漕ぐには大変
- 悪路などでペダルと靴が離れる
- 踏むときだけ進む
- スピードが出にくい、坂道が上りにくい
ビンディングペダル
利点
- 長距離漕いでも疲れにくい
- ペダルの回転運動で進む
- 悪路などでペダルと靴が離れない
- スピードを出しやすい、坂道を上りやすい
欠点
- 立ちごけリスクがある
- 価格が高い
- 種類が限られる
- メンテナンスが必要
- 専用の靴が必要
考え方
表裏一体なので答えはないと思います。だらだらと脈絡なく書いていこうと思います。
フラットペダルの良いところは、立ちゴケしないことです。言い換えれば、ビンディングペダルは、立ちゴケするのです。
私の周りで、ビンディングペダルを使っていて、立ちゴケしたことのない人はいません。油断するとコケます。
転倒した時の例としては、、、
- 停車減速時にシフト操作に気を取られて、ビンディングを外し忘れてコケる。
- 前方を走っている自転車を見ていて気になったところを見つけ、気になっていたら、ビンディングを外し忘れて、コケる。
- 坂道発進のときにギアが思っていたよりも重いギアになっていて(変速忘れで)、ペダルを踏めずにコケる。
などです。
そう。ビンディングペダルはコケるのです。当然、慣れればコケませんが。油断すると転びそうになります。最近は、ギリギリ転んでいませんが、、、
ビンディングペダルは、当然ですが、ペダルから足が離れません。漕ぎやすいです。悪路や坂道でペダルの踏み外しを気にする必要がありません。また、硬いソールを選べば、足の裏も疲れにくいです。
小さめのフラットペダルとランニングシューズですと、ペダルを踏んだ時にソールが曲がるので、力が逃げてしまいます。足の裏が曲がらないように、余計な力が入ってしまいます。これがかなりつらく、長距離は難しいとしている理由です。
長距離を走りたいならビンディングペダルをオススメします。長距離を走りたいと思っている方は、早めにビンディングペダルに変えることをオススメします。
ビンディングペダル(シマノSPD-SLとLOOK KEO)をフラットペダルにするアダプターも売っています。
SPD-SLかKEOの選択を必ず確認して買ってください。リンクを貼っておきますが、サードパーティー品ですので、付く、付かないはサイトをよく確認して、自己責任でお願いします。( 知らない間にサードパーティー品のクリートを買っていて使えなかった経験があります。)
ペダルメーカについての記事を書いてみました。参考までに読んでいただければ幸いです。
いつかはビンディングペダルと思っている人は、フラットペダルとビンディングペダルでは、足の使い方が、全く違いますので自転車の扱いに慣れたらビンディングペダルへの変更を考えましょう。
スポーツ自転車に乗ること自体をスポーツとして楽しむなら、ビンディングペダルとなりますが、乗ること半分、行った先で景色等を楽しむこと半分であれば、フラットペダルでもいいと思います。
但し、長時間自転車から離れる場合は、しっかりと盗難防止策を施してください。
ビンディングシューズは歩きづらいです。
ビンディングペダルの中には専用シューズだけど普通の靴みたいなタイプもあります。シマノで言うとSPDというタイプです。
当然ですが、ずーと、フラットペダルでも全く問題ないと思います。
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