千葉県の北部にある沼です。県北では印旛沼と手賀沼が有名です。
コース概要
正式には「一般県道八千代印旛栄自転車道線」と言い、通称として印旛沼自転車道と言うみたいです。
西印旛沼(写真左側の沼)と北印旛沼(写真右側の沼)を通る一本道です。西印旛沼を1周するコースかと思っていました。
起点:八千代市保品 阿宗橋 終点:栄町和田 ふじみ橋 起点~終点:27.3km
利根川手前にある、ふじみ橋まで走って27kmになります。実走したのは、自転車・歩行者道路がある酒直水門までですので、実走距離は、27kmより短くなっています。
阿宗橋~双子公園(西印旛沼コース)
コースを双子公園で2分割したいと思います。
八千代~佐倉を走るコースです。勝手に西印旛沼コースと命名したいと思います。
片道約12kmになります。
小出監督に関係するマラソンコースにもなっていてランナーやウォーキングをする人が結構います。走行には注意が必要です。
沼地堤防の外にコースがあるので印旛沼は見えません。道は、交互に1台ずつ走れるような狭いコースです。
起点(阿宗橋)の先は、新川、一部一般道を通って、花見川を走れば幕張付近の東京湾に出れます。
コースの所々に休憩用のベンチがあります。飲食休憩は、佐倉ふるさと広場でとれます。トイレは双子公園と佐倉ふるさと広場にあります。
コンビニや食事処はコースを外れて町に出る必要があります。
左から阿宗橋、佐倉ふるさと広場(2枚)、双子公園です。
(もうちょっと構成を考えればよかったです。)
Google Map
双子公園~ふじみ橋(北印旛沼コース)
終点側は酒直水門までがサイクリングロードになっていて、その先は一般道です。終点(ふじみ橋)の先は、少し走れば利根川に出れます。勝手に北印旛沼コースと命名します。
国道356号が長門川を渡るふじみ橋までが看板上のコースです。
今回はサイクリングロードとして整理されている酒直水門までの、片道約10kmになります。
堤防の上の方を走れるので所々で印旛沼を見ることが出来ます。景色を楽しむならこちらがオススメです。
サイクリングロード上には、これと言った休憩場所はありません。酒直水門からふじみ橋の間にコンビニや飲食店があります。
左から双子公園、酒直水門までの景色(2枚)、酒直水門です。
コースからは少し外れますが、「セブン・イレブン本埜長門橋店」には、サイクルラックがあります。
Google Map
主要休憩場所
メインは「佐倉ふるさと広場」と「双子公園」です。
佐倉ふるさと広場は、春になると桜、チューリップが綺麗です。
実走データ
双子公園を起点にして、「西印旛沼コース」と「北印旛沼コース」を走ってみました。
距離は往復距離です。
周遊コース・関連コース
佐倉ふるさと広場を起点としたサイクリングコースが紹介されていました。シティサイクルやレンタサイクルなどで、のんびりと周るのにオススメしているコースだと思います。
西印旛沼周遊コース
沼一周コースが紹介されていました。実際に走ったことがありますが、沼北は一般道(もともとは農道?)で、所々舗装が荒れている部分がありロードバイクでは少し走りづらいです。
城下町周遊コース
佐倉市の街並みを見ることが出来るコースです。
佐倉と言えば、長嶋茂雄や小出義雄、など、有名人の出身地として知っているひとが多いと思います。実は、歴史的にも重要な地でもあります。
道が狭いところがあるので、ゆっくりと無理なく走るのに適しています。
初心者に優しいオススメできるコース 約80km
江戸川、利根川、荒川などの大きい川沿いのサイクリングロードは、強い風が吹いていることが多いので、平坦基調ではあるものの、超初心者にはオススメしにくいです。
それらと比べると3コース付近は、風が弱いことが多く走りやすいです。ただ、花見川サイクリングロードの舗装路と新川サイクリングロードをつなぐ一般道は、車の量が多めで、自転車走行帯がないので、これまた、超初心者にはオススメしにくいところがありました。
今回、花見川サイクリングロードの花島橋・弁天橋間が舗装路になったことで、車の交通量が多い道を避けて走ることができるコースになりました。
これで、自信をもって「オススメのコース」と言えるようになりました。一部、一般道や農道などを走りますが、交通量は少なめ、見通しがいいので、交通ルールを守ればかなり安全です。
新川サイクリングコースと花見川サイクリングコースを一緒に走れば、往復で約80kmになります。
酒直水門から利根川に出れば、手賀沼に行くこともできます。(約15km)
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