使っていたタイヤが傷んできたので、タイヤをパナレーサーのアジリスト デューロに交換しました。
重量比較
タイヤ記事では、必ず載せている一覧表からです。
一覧表
一覧表、簡単な説明の順で載せておきます。
メーカー | 23C | 25C | 28C |
AGILEST | 180g | 200g | 210g |
P ZERO RACE | — | 205g | 225g |
EXTENZA R1X | — | 215g | 235g |
ASPITE PRO RBCC | — | 220g | 250g |
GP5000 | 200g | 225g | 240g |
CORSA | 210g | 200g | 250g |
今回使用したタイヤはアジリストデューロです。上記のアジリストではありません。
アジリスト シリーズ
アジリスト シリーズの中のクリンチャータイヤの重量を一覧にしました。
モデル | 23C | 25C | 28C |
AGILEST FAST | – | 230g | 250g |
AGILEST | 180g | 200g | 210g |
AGILEST LIGHT | 160g | 170g | 190g |
AGILEST DURO | 210g | 230g | 250g |
AGILEST FAST
AGILESTを越えたAGILEST
アジリストシリーズのフラッグシップモデルになります。アジリストに比べて30~40gの重量増になっていますが、転がり抵抗、グリップ力、耐摩耗性など、素材の能力を最大限に引き出された最適解なのだと考えます。
AGILEST
圧倒的オールラウンダー
圧倒的な転がりの軽さを保持しながら、高い耐パンク性能とグリップ力、しなやかさをも同時に実現する究極のバランス『Panaracer Ratio』を体現するスタンダードモデル。
新開発された「ZSG AGILE Compound」、「Tough & Flex Super Belt」を搭載し、前作より転がり抵抗低減と40gの軽量化を果たした(※700×25C比)。
最もオーソドックスであり様々なシーンやレースに対応する次世代のレーシングタイヤ。
※タイヤ装着時の回転方向の指定はありません。
AGILEST LIGHT
鬼軽
AGILEST以上の圧倒的な走りの軽さを実現するために、トレッドパターンから原材料まで全方位による専用設計がなされたモデル。
新テクノロジー「ZSG AGILE Compound」、「Tough & Flex Super Belt」により、極限まで軽量性を求めたGILLARから重量を増やすこと無く、転がり抵抗低減が実現した超軽量レーシングタイヤ。
AGILEST DURO
軽くて強靭
新たに開発したケーシングによりAGILESTよりも耐パンク性能を向上させたモデル。
パンク要因の多い荒れた路面や、パンクを避けたいロングライドなどで威力を発揮する超強化レーシングタイヤ。
レース/トレーニング/ロングライド
※タイヤ装着時の回転方向の指定なし。
インプレッション
アジリストでなくアジリスト デユーロにしたのは、今までの他のタイヤの使用感からして、耐久性の基準にしている5,000km前後は持たないと思いデユーロにしました。
グリップ
路面に貼りつく様な感じがします。トレッドパターンはなく、スリックです。
表面には軽い模様がありますが、スリットやブロックなどはありません。レースに出るわけではないので攻めることはしていませんが、ダウンヒルで安心感・安定感がありました。
サイクルイベント(日産エンデューロ)に出場してきました。結構グリップしてくれていると、感じることができました。コンパウンドの性質から、路面に貼りつくような感覚になっている気がします。交換して約1ヶ月程度たった時の感想なので、まだまだグリップ力がある時期だと思います。経年劣化によるコンパウンドの性質変化が起こることなく、半年後も同じ感じだったらかなり凄いと思います。
乗り心地
乗り心地は良いです。転がり抵抗と言ってい良いのか分かりませんが、ペダリングに対しての回転はもっさりした感じがします。
交換直後のグリップ
前項目に書いてある通り、ワックスが塗られています。このワックスが残った状態で強いブレーキを掛けると、滑ってホイールロックして滅茶苦茶滑ります。最低10~20km位は走った方が良さそうです。
良し悪しでなく気になった事、検証中
交換作業時
保管時の品質維持の為なのか、製造時に必要なのかは分かりませんが、組むときに表面のワックスがボロボロと剥がれ落ちます。室内で作業する場合は、敷物をしたほうがいいです。
【使用中】 耐久性(DURO:約1,500km使用)
まだ何とも言えません。皮むき後は、グリップの低下とかは感じませんし、乗っていての不安はありません。
接地面に交換目安の穴があります。
△ パンクした
慣れ親しんだコースをいつものように走った数日後、走りに出ようとしたらパンクしてました。チューブは交換せずにそのままの状態で、空気を入れ直して5日後ぐらいには、完全に空気が抜けていました。スローパンクって言うのでしょうか?
チューブ交換時に、タイヤの中やチューブに原因となったトゲがないか丁寧に探しましたが見当たりませんでした。チューブを交換後500km以上走りましたが問題ないようなので、本当に細い何かによって穴が開いた様です。
たまたま変な物を踏んでしまったのか、小さく細かいものを貫通してしまうのかどちらか分かりませんが、少し心配になってしまいます。
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