ロードバイクのクリンチャータイヤ(700×23C、25C) インプレまとめ

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ロードバイク
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何本かのタイヤを履いてきたので、まとめておきたいと思います。

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タイヤのあれこれ

タイヤ重量一覧表

メーカー23C25C28C
AGILEST180g200g210g
P ZERO RACE205g225g
EXTENZA R1X215g235g
ASPITE PRO RBCC220g250g
GP5000200g225g240g
CORSA210g200g250g

クリンチャー以外の呼び方、表現

タイヤの中にインナーチューブを入れて、インナーチューブに圧縮空気を入れて使うタイヤをクリンチャータイヤと言います。

クリンチャーと言う呼び方以外の呼び方をすることがあります。

  • WO(wired on/ワイヤード オン)
  • TUBED(チューブド)
  • Fold/Foldable(フォールド/フォルダブル)
  • FH(hooked edge/フックド エッジ)

乗り心地やグリップ力について

乗り心地やグリップ力は、一概にタイヤの能力だけでは決まりません。フレームの特性や空気圧、ホイールも大きく影響します。

空気圧

空気圧を変えることで、乗り心地やグリップ力が変化します。

空気圧を低くすると乗り心地がよくなり、グリップ力が上がりますが、リム打ちパンクのリスクが高くなります。

空気圧は、体重や車重によって決まりますが、実際に走ってみて変化させても問題なさそうと感じたら、空気圧を増減させてみると乗り味が変わります。乗り心地、グリップ以外にも、耐久性や耐パンク性も変化しますので、慎重に行って下さい。

チューブレスレディやチューブラーの方が、空気圧を下げることができます。

トレッドパターン

トレッドは関係ないらしい

ロード用タイヤは、トレッドバターンとグリップ力は関係ないという内容をSNSで目にしました。確かに、雨の日にスリックタイヤで走ってもアスファルトでの走行に関してはあまり心配する必要性は感じません。乾いた路面で走行した時は、若干影響している様にも感じますが、只の思い込みで実際は関係ないのかもしれません。

雨の日の金属製の物(マンホール、グレーチング、踏切の線路)は、グリップ力がゼロになりますので注意して下さい。

他のパーツ

ホイール、サドル、シートポストによっても、乗り心地が変わります。短距離、短時間では分かりにくいですが、試乗や貸し出しをしていることがありますので、購入がほぼ決まっているのであれば、試してみるのもありです。

メンテナンスのしやすさ

クリンチャータイヤは、メンテナンスがしやすいです。タイヤレバーと予備のチューブ、タイヤ、ポンプがあれば交換出来ます。店舗でも入手できます。

前輪タイヤと比べて、後輪タイヤの方が減りが早いです。完全に減ってしまう前に前後輪を交換することで、タイヤ寿命を延ばすことができます。

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使用経験のあるタイヤ

インプレする時は、タイヤ圧を一定にしてインナーチューブは同じものを使用しています。実ライドの空気圧は、インプレするときよりも少ない値で走っています。(空気圧の変化で乗り味が、かなり変わります。)

コンチネンタル GP5000(23C/25C/28C)

Continental©
Continental©

これを使えば間違いなし

モデル23C25C28C
GP5000200g225g240g

重量やグリップ、乗り心地などの性能、全ての項目でポイントが高いタイヤです。万人受けするタイヤだと思います。

ブリヂストン EXTENZA R1X(23C/25C/-)

Bridgestone©
Bridgestone©

業界最軽量級

モデル23C25C28C
EXTENZA R1X215g235g
EXTENZA R2X245g270g

記事を書いたときから、モデルのリニューアルが行われました。上記の表は、新しくラインナップされた数値になっています。アジリストに並ぶ最軽量級。グリップよし。耐久性を求めるなら RR2X 。

ヴィットリア CORSA(23C/25C/28C)

vittoria©
vittoria©

グリップとクッションの良バランス

モデル23C25C28C
CORSA GRAPHENE2.0245g255g270g
CORSA N.EXT (※)210g200g250g
CORSA CONTROL265g280g
CORSA SPEED

”コットン”ケーシングとストレートの溝によってグリップ感を得ている。コンパウンドにより、低い転がり抵抗、高い耐久性を実現。グリップ力と乗り心地の良さがポイント。

新商品 N.EXTは、ケーシングを”コットン”から”ナイロン”に変更。

パナレーサー AGILEST(23C/25C/28C)

Panaracer©
Panaracer©

Race A Evo4から進化

モデル23C25C28C
AGILEST FAST230g250g
AGILEST180g200g210g
AGILEST LIGHT160g170g190g
AGILEST DURO210g230g250g

ロード用タイヤの新モデルが、2022年にリリースされました。Race A Evo4よりも軽量化して、主要タイヤの中で最軽量級になりました。

アジリストにも幾つかのラインナップがあります。クリンチャーの最軽量はLIGHT。耐パンク性重視はDURO。

パナレーサー Race A Evo4(23C/25C)

Race A Evo4は、廃盤になりました。
23C_200g/25C_230g

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その他メーカー

ピレリ P ZERO RACE(24C/26C/28C)

モデル24C26C28C
P ZERO RACE205g225g
P ZERO RACE S4240g260g
P ZERO ROAD215g235g255g

P ZERO VELO S4の後継としてP ZERO RACE S4が出ています。ウェットコンディション性能を向上させています。高汎用性、耐久性を持った、P ZERO ROAD。

ピレリ P ZERO VELO(24C/26C)

廃盤です。

195g/210g

ミシュラン パワー オールシーズン(23C/25C)

235g/270g

載せているラインナップと違いますが
ミシュラン パワー タイムトライアル(23C/25C)だと
180g/190gです。

アイ・アール・シー ASPITE PRO

井上ゴム工業が作っているタイヤブランド。

耐久性、耐パンク性能を有しているRBCC。ロングライド、トレーニングからレースまで、様々なシーンで使える。一方、S-LIGHTは、軽量かつグリップ性能を有している。レースに使用する為のタイヤ。

モデル23C25C28C
ASPITE PRO RBCC220g250g
ASPITE PRO S-LIGHT200g220g
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ド素人がインプレする意味

これに関して賛否あると思います。上級者が感じられても初心者が使ったら感じることができなかったという経験はありませんか?これを交換したら違いを劇的に感じられた。というコメントを信じてパーツを交換してみましたが、全く感じることができなかったことがあります。感覚は、千差万別、十人十色。色んな人のインプレがあるのは、読み手に有効だと思います。

特に単品でインプレするよりは、複数商品をひとりで比較インプレしている方が分かりやすいと思います。その中に、使ったことがある商品があって似たようなインプレであれば、他のインプレが参考できると思います。

上級者は上級者の、初心者は初心者の感覚があると思いますので、私のインプがどなたかに参考になれば幸いです。

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