履いていたEXTENZA R1Xのライナーが見えてしまったので、巷でイイと言われているCONTINENTAL GP5000を買いました。どんな感じなのでしょうか。楽しみです。
重量比較
EXTENZA R1Xの記事でも載せましたが一応載せておきます。
一覧表
一覧表、簡単な説明の順で載せておきます。
メーカー | 23C | 25C | 28C |
AGILEST | 180g | 200g | 210g |
P ZERO RACE | — | 205g | 225g |
EXTENZA R1X | — | 215g | 235g |
ASPITE PRO RBCC | — | 220g | 250g |
GP5000 | 200g | 225g | 240g |
CORSA | 210g | 200g | 250g |
インプレッション
これを使っていれば間違いない
全てにおいて、高いレベルに仕上がっています。多くの方が言われているとおり、グランプリ5000を選んでおけば間違いないです。
走行距離
実走
走行距離が5,000kmになりました。貧脚なので、ゴリゴリ言わせて走ることはほぼありません。
箱に書いてある
タイヤが入っている箱に、スリップマークについて書いてありました。目安が4,859kmと言うことだと思います。ゴリゴリ言わせて走るひとは、4,500km前後が目安になるのかも知れません。
EXTENZA R1Xは、タイヤ寿命についての記載は有りませんが3,500~4,000km位だと思います。
乗り心地
跨った瞬間に違いを実感することになりました。
乗った瞬間に「あっ。違う!」と感じました。乗り心地がとても柔らかいです。空気圧は、通常よりも0.2Bar低めで走りました。転がりもいい様に感じました。
転がり抵抗の良さがいいから乗り心地がいいのか、乗り心地がいいから転がり抵抗良いのかは分かりません。
(記事を書きたいので、前後輪とインナーチューブはまだ使えそうでしたが交換しています。)
通常圧にして、よく走る道を走りました。滑り止めのある舗装路を走った時の路面からの跳ね返りが全然違いました。R1Xは「ガタッガタッガタッ」と言う感じで、路面からの衝撃を体で吸収する必要があります。GP5000は「カタッカタッカタッ」と言う感じで体で吸収する量が減って、ペダリングに集中することが出来ます。
衝撃吸収とグリップ力の両立
衝撃吸収力とグリップ力が両立出来ているのは凄いと思います。
100kmライドしてみました。長距離を走った時の疲労軽減を期待していましたが、あまり感じることは出来ませんでした。
良し悪しでなく気になった事
性能維持力
1年、3,000km位走ったところで、タイヤに変化が出てきました。それは、制動時のグリップ力です。今までは、急ブレーキをかけたとき、ロック、滑ることなくとまっていましたが、今、急ブレーキをかけると、ロックしてしまいます。このようなことが、数回ありました。
路面状況が、滑りやすいということも考えられますが、数カ所で滑りを経験していますので、タイヤ自体の影響が少なからずあると感じています。タイヤが摩耗してグリップ力を失ったか、コンパウンドの経年劣化で、硬くなってしまったことが考えられます。
コーナーリング
コーナリングでロードバイクを倒してトレッド面が路面と接触すると「シャシャシャッ」という音に変わりグリップしている感じがします。同時にタイヤのどの位置が接地していかのイメージが直感的に出来ます。
ブレーキング、コーナリングのグリップ感はR1Xと違いが分かりませんでした。違いが分からない男でスイマセン。基本あまり攻めないのでコーナリングは分からないかも知れません。
速くはならなかった
速度への変化は有りませんでした。いい速度が出ているかもしれないとサイコンを見ると大して出ていませんでした。全く変化なしといっていいと思います。
重量増と転がり抵抗改善が相殺されたのかもしれません。
コスト
価格差が無くなってきたとはいえ、GP5000の方が少し高いです。
タイヤ外径の詳細
インプレから少しずれますが、タイヤ外径の細かい数値が書いてあります。少しでも正確な距離や速度を知りたい人は、参考にして下さい。
タイヤサイズが、大きい方が外周が少しだけ長くなり、重量が増えます。ホイールに適用できるサイズにも依りますが、自身の用途、脚質に合わせるのがいいと思います。
コメント