パチンコ、パチスロを辞めて別の趣味を始めようと考えている人に、ロードバイクまたはクロスバイクなどのスポーツ自転車でのサイクリングをオススメしたいと思います。
かつてはパチスロに夢中だった私が、今やロードバイクに乗ることを楽しみにしています。その理由を簡潔にまとめてみました。
対象が限定されている
「パチンコ・パチスロからサイクリングへ」と前後の趣味がピンポイントになっているのは、想像や妄想からではなく実際に体験をして実感したことを書いているからです。
なぜパチンコ、パチスロに限定しているのか
日本のギャンブルは何かと聞かれて想像するのは、パチンコ・パチスロ、競馬、オートレース、競輪、競艇などが挙げられます。競馬は少しだけやったことがあります。それ以外は、全くやったことがありません。
ただ、パチンコ・パチスロとサイクリングには多くの共通点があると感じています。一方、それ以外のギャンブルは想像になってしまいますが、共通点をあまり見いだすことができません。
なぜ代替の趣味がサイクリングなのか
特に、ひとりでサイクリングをする「ソロライド」が相性がいいと思います。勿論。複数人でサイクリングする「グループライド」でも、共通します。
グループライド=ノリ打ちだと思って下さい。打っている間、走っている間はひとりです。
2者の共通点
パチンコ、パチスロとサイクリングには、共通点があります。それは、「無心になれる」です。
パチンコ、パチスロ
台を選んだら席に座って、ジーっとして遊戯します。無の状態に近いです。が、実は頭はフル回転しています。特に、パチスロは。今がどんな状態にあるのか、どこまで回すか、幾ら突っ込むか、ATM行くか、、、止めて帰るか、、、それとも台を移動するか、リールを回しながら、結構考えています。
そして、遊戯にある程度時間を費やします。開店から閉店まで打つとなると約12時間、一勝負するにしても2~5時間は打つことになると思います。
サイクリング
前述の思考にとても似ていると、私は感じています。
サイクリングは、慣れてくると、1時間以上ズーっと、漕ぎ続けたりします。無心になって、漕いでいるようで、案外、色々と頭を巡らせています。体調はどうか、路面状況はどうか。あとどれくらい漕ぐか、いつ休むか、どのくらい休むか。それとも中止するか。結構考えています。
人によって様々ですが、ライド時間は2、3時間、もっと長い人になると9~12時間位乗る人もいます。24時間以内に東京・大阪間を走破するなどというチャレンジも存在します。
共通点と相違点
共通点
共通点は書いてきた通り
- 思考傾向が近い
- 長時間を費やす
の2点だと思います。
相違点
1点、
- アドレナリンの出る量
です。
実体験から
単純にサイクリングと聞くと、「誰もが手軽にできる趣味」と思うかもしれません。少し大袈裟かも知れませんが、続けるには適正が求められます。
ひとつは、思考を楽しめることです。
サイクリングは行って帰ってこなければなりません。現状からこの後のことをどうするのが最善かを選択しなければなりません。例えば、脚の疲労状態から目的地まで行って帰ってこれるか、それとも、目的地を近場に変更して帰るかなど考えています。路面状況や交通状況など環境からどういった走り、乗り方をするのがいいかなど、多くことについて考えています。慣れてくると無意識で処理していることになるかもしれません。
もうひとつは、こつこつ、黙々と長時間続ける継続力です。
回胴などを趣味にしている人からすると信じられないかもしれませんが、20~50km位は軽く、長く続けている人は100km位、マニアな人になると不眠で24時間約500km走るなんて人もいます。例えば、平均20km/hで走ったとしたら、50kmで2.5時間、100kmなら5時間スポーツ自転車に乗って走ることになります。信号による停止や休憩を入れるとさらに時間が増えます。長時間に対して疲れはすれど、辛いと思わないで乗れることが必要です。もっと言えば、疲れを楽しめるぐらいが最高です。
但し、完走出来たことでの満足度は得られても、パチンコでの一撃万発、4万発などや、スロットでの5千枚、万枚オーバーなどを達成したときほどの快感・アドレナリンは得られたことはありません。
なので、ギャンブル依存症者にとってサイグリングは刺激が弱くて好きに成れないかもしれません。
サイクリングの良いところ
少しずつ、コツコツで良いので、積み上げていけば積み上げた分確実に結果に表れます。取り返しのつかない故障をしてしまう可能性がありますので、体が出来上がるまでは無理は禁物です。
いつからでも始められる
「パチンコ、パチスロばっかりやってて運動なんか全然してないから、運動なんて無理。」と思っているかもしれませんが、10~20kmくらいをゆっくり走るから始めるで十分です。大袈裟に言うと何歳からでも始められます。
体力はないので無理しないで
この記事を読んで、サイクリングを趣味してみようかなぁ、と考えてくれた人に注意を1点だけ。下手すると何時間も動かずに、台の前に張り付いている状態から、いきなり運動にシフトすることになります。やり過ぎないように注意して下さい。体を壊してしまいます。
少しずつやっていって下さい。ママチャリを乗ってるから大丈夫と、思わないで下さい。スポーツタイプの自転車は別物です。
さあロードバイクを買おう
ここまで読んで、サイクリング面白いかもと思った下さった方は、是非下の記事を読んで購入を検討してみて下さい。
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