JCL 3シーズン目からレースを有料配信へ

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ロードバイク
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JCLが、また新しい一手を打ってきました。題名にあるとおり、YouTubeで無料配信してきたレースを有料配信に切り替えます。

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見るためには

JCLが主催するレースの殆どが、同一地域で2日間でロードレースとクリテリウムを開催する形式を取っています。この2レースをセット購入することで見ることができるようです。アーカイブも見られないようです。

1.チケット購入サイトから購入する

  moshicomというサイトでチケット(権利)を購入し、直前に来るメールからアクセスします。

2.フィナンシェが発行するトークンを購入する

  FINANCIEが発行しているJCLトークンを100トークン以上(約1,000円 3月中旬)購入する。

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個人の意見

仕方がないという気持ちと、残念だという気持ちが半分半分です。

仕方がない

高品質な動画配信

ロードレースが行われている地域は、電波状況があまり良くないことが多いです。JCLは創立以来、それらの問題があるなか、できるだけ高品質な配信をしてきてくれました。配信は、それなりに安定もしています。

現在の登録者数が約1.5万人ですので、YouTubeの広告収入ではとても賄えるものではないと思います。有料配信にすることで、できるだけ補いたいという気持ちは理解できます。

JCLトークンを発行している

私は、JCLトークン=ファンクラブやメンバーシップのような位置付けだと思っています。となれば、金銭的支援をしてくれるファンに対して何らかの優位性をもたせるのは、運営方針として当然だと考えます。

資金運用

大きなスポンサーがついているとはいえ、どのように資金運用していき効果を得るかということは、とても重要なことだと思います。一例ですが、今回浮いた分を賞金にあてられれば、選手は更にいいレースをするでしょうし、集客などの広告に費用を当てればファンが増えるかもしれません。

YouTubeに資金をつぎ込み続けるのは、得策ではないのは私でも理解できます。

現地観戦

レース展開などは動画の方が分かりやすいですが、ロードレースは性質上、現地で観戦すれば無料で見ることができます。現地観戦が増えれば、選手の力になります。地域にお金が落ちます。地域振興などの観点からも、現地観戦者数を増やすのはいいことだと思います。

残念だ

価値提供

プロレース観戦の値段が1,000円というのは、かなり安いと思います。とはいえ、今まで無料で見られていたものが、有料になってしまったという抵抗感はあります。それに、有料化したのに品質(配信の質、レースの質)が変わらなかったら、少し残念に感じてしまうかもしれません。

ヘビーユーザー

無料だったから見てた。という人はそれなりに居たと思います。JCLのヘビーユーザーは、すでにトークンを購入していると思います。どのくらいの人が、チケットを購入して観戦するのか興味があります。

新規ファン獲得

YouTubeの無料配信は、新規ファンを獲得するのに一番手軽なコンテンツだと、私は思っていました。有料化した後、新規ファン獲得の主軸は何になるのかが疑問です。

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最後に

ロードレースは長丁場なので、スタートを見てからもしくは、スタート前に走りに出て、ゴール前に家に戻ってゴールを見るという形が好きだったので、残念です。今選手たちが走ってる。そして私も走ってる。と思うと少しテンションが上がって楽しかったです。こういったことは出来なくなりそうです。残念。

どんな方策だとしても、発展すれば嬉しいです。JCL、JBCFともに、日本のロードレース界が発展することを願ってやみません。

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