自転車の映画 まとめ

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自転車関連の映画についてまとめてみました。

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疑惑のチャンピオン

ランス・アームストロング(選手期間:1987~2005、2009~2012)

※復帰期間は、ロードレースに復帰した年からUSADAにより永久追放された年としています。

ツール・ド・フランスを7連覇した、ランス・アームストロング。世界がアームストロングの偉業に酔いしれているなか、世紀の英雄が薬物ドーピングをしているという不文律に、記者が立ち向います。挫折からの復活、栄光を手中にし転落するまでの、その裏にある薬物疑惑について語られています。

欧州以外に、日本、世界中にロードレース(ツール・ド・フランス)を有名にした偉大な選手でしたが、不正によって、自身の名誉だけでなく、ロードレース人気に釘を刺してしまいました。とても、残念です。

2016年
配給:ロングライド(日本)
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パンターニ/海賊と言われた男

マルコ・パンターニ(選手期間:1992~2003)

ミゲル・インデュラインを破って、スターダムにのし上がります。大きな怪我を経て、ダブルツールを達成、ドーピング検査に引っかかる、コカインに溺れるといった表に出ている面と、レーススタイルからは想像のつかない繊細な一面についても、フォーカスを当てて物語が進んでいきます。

勝つためにチームを上げて、ドーピングが行われていたと言われる時代、選手の生命を守るために、ドーピング検査が、どんどん厳しくなる時代の狭間で、翻弄された選手の物語です。

Wikipedia を参考に書きます。映画自体のページはないので、マルコ・パンターニについて、簡単に書いていきます。

イタリア・チェゼナーティコ出身のプロロードレースの選手。

プロ通算36勝を挙げたイタリアのヒーローであり、1998年にジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスの2大ステージレースで個人総合優勝したクライマーとして有名な選手である。

プロ通算36勝を挙げたイタリアのヒーローであり、1998年にジロ・デ・イタリア、ツール・ド・フランスの2大ステージレースで個人総合優勝したクライマーとして有名な選手である。

スキンヘッドに顎ヒゲをたくわえた容貌や、レースに対する求道的とも言える姿勢から「海賊 (il Pirata)」「走る哲学者」といった愛称で呼ばれた。イタリア・チェゼナーティコ出身のプロロードレースの選手。

Wikipediaより
2015年
配給:euro pictures inc.
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EAT. RACE. WIN.

ORICA SCOTT

AmazonPrimeVideoオリジナル動画です。

2017年シーズンのオリカスコットでの話。選手の能力を100%引き出すために必要なものである食事。チームに帯同するチームシェフを追ったドキュメントです。

選手が走っている時にどんなことをしているのか、食事を作るのにどんなことに気をつかっているのか等、レース舞台裏の一辺を覗くことが出来ます。

「食べて 走って 勝って ~レースに勝つための食事~」では、世界が注目する年に1度の大会ツール・ド・フランスに隠された、ある挑戦を追う。それは、競技界で最高の料理人として知られるハンナ・グラントが、オーストラリアのプロチームであるオリカ・スコットに“勝つための食事”を提供するという、もう1つのレース。21日間のレースで限界まで力を出し切るために欠かせないものをハンナが教えてくれる。

Amazon Prime Video
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栄光のマイヨジョーヌ

GREEN EDGE

オーストラリアに出来た初めてのプロチーム。チームが栄光を掴むまでのドキュメンタリ映画です。

創立からの5年間の物語です。

「EAT. RACE. WIN.」も同じチームです。活動映像として記録しているのでしょうか。

実際のチーム、レースを題材になっている映画はリアリティがあってとても興味深いです。

2020年
配給:ピクチャーズデプト
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レーサー/光と影

ジュヌヴィエーヴ・ジャンソン

女性プロサイクリストの栄光と挫折の物語、常勝を課せられた女性サイクリストの苦悩の物語です。チームからドーピングするように指示をされるが、指示に従わない主人公。拒否したことで色々なことがわかってきます。

勝つために自らドーピングに手を染める人がいる中、チームに指示されるという視点の物語です。

女性プロサイクリストは男性プロサイクリストよりも優勝しなければ富と名誉は得られないのでしょう。

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疾風スプリンター

Lampre-MERIDA 全面サポート 2015

台湾の映画(フィクション)です。

レース有り、恋愛有り、ドーピング有りと詰め込める要素を全て詰め込んでいます。話のメインはレースになっています。

テーマを一つに絞った映画に比べると、全体的に軽い感じになっていますが、ロードバイク好きは見て楽しめるのではないでしょうか?

主人公をはじめメインキャストは、ロードバイクにしっかり乗り込んでいると思われる乗り方をしているので見ていての違和感なく楽しめると思います。有名選手が出演します。

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最後に

どの物語もとても面白いのですが、ロードレースとドーピング(薬物ドーピングと機材ドーピング)は切っても切り離せないことを物語っています。現在でもドーピング疑惑は常にあります。

ドーピングを題材にした映画や動画は、簡単に光と闇を表現でき、物語として成立させやすいのでしょう。レース展開など伝説的なレースもあります。Youtubeなどには映像があります。そういったものを題材にしたドキュメント映画などをつくると面白いと思うのですが、残念ながらみあたりません。

その点、漫画やアニメはレース展開やロードレースの楽しみ方など良い面がうまく描かれていると思います。漫画やアニメについても機会があれば書いていきたいと思います。

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