購入にあたって、知っておいた方がよいと思う情報を、簡単にまとめてみました。詳しい内容は、メーカーサイトや他サイトの記事を参考にしてください。
まずは、街で見かけて気になった、なんとなく好きかも知れない、といったロードバイクが、どのくらい有名なのかを理解してい貰えたらと思います。
一般的に、ツール・ド・フランスやジロ・デ・イタリア、ブエルタ・ア・エスパーニャをはじめとする、世界的なレースで活躍しているバイクが人気で、ツールで総合優勝したバイクは別格です。最近だとコルナゴ、少し前だとピナレロがそれにあたります。
フレームメーカー・完成車メーカー
フレームセットか完成車

ロードバイクの販売方法は2通りあります。フレーム、フレームセットだけを販売しているメーカーと、フレームセットと完成車を販売しているメーカーです。
フレームセットは、ミドルクラス以上のものに多く設定されています。
フレームセット
本体フレームとフロントフォークだけを販売しているもの
完成車
フレームセットに加えて、コンポーネント、ハンドル、サドル、ホイールが付いた状態で販売しているもの
完成車とはいいますが、ペダル、ライト、ベルなどは付いていませんので、別途購入する必要があります。
メーカー紹介
メーカーを挙げてみました。有名なメーカーは、ほぼ上がっていると思います。ここに挙げたメーカー以外にも、まだまだあります。まずは、どんな名前のメーカーがあるのかを知ってください。詳しい説明はあえて省いています。
メーカーのロゴ、国などを知りって頂いて、なんとなくで好みを選ぶんでみてください。最終的に、(可能なら)実物を見てフレームのデザインなどを見て、(試乗できるなら)乗り心地などを体験して、好みで選ぶといいと思います。
世界トッププロチームが乗っていたり、私の肌感覚で、有名なメーカーを挙げてみました。調査不良で、抜けているメーカーがあれば随時加えていきます。2010年以降のツール・ド・フランスの総合優勝したバイクを挙げました。古い年代の情報は、怪しいです。

カラーは、コーポレートカラー、Webサイトなどを参考にしています
Pinarello (ピナレロ/イタリア)
ツール・ド・フランス(総合優勝)
年 | チームバイク | 選手 | チーム |
---|---|---|---|
2019 | DOGMA F12 | エガン・ベルナル | チームイネオス |
2018 | DOGMA F10 | ゲラント・トーマス | チームスカイ |
2017 | DOGMA F10 | クリス・フルーム | チームスカイ |
2016 | DOGMA F8 | クリス・フルーム | チームスカイ |
2015 | DOGMA F8 | クリス・フルーム | チームスカイ |
2013 | DOGMA 65.1 THINK2 | クリス・フルーム | チームスカイ |
2012 | DOGMA 65.1 THINK2 | ブラッドリー・ウィギンス | チームスカイ |
COLNAGO (コルナゴ/イタリア)
ツール・ド・フランス(総合優勝)
年 | チームバイク | 選手 | チーム |
---|---|---|---|
2021 | COLNAGO V3-RS | タデイ・ポガチャル | UAE チーム・エミレーツ |
2020 | COLNAGO V3-RS | タデイ・ポガチャル | UAE チーム・エミレーツ |
SPECIALIZED (スペシャライズド/アメリカ)
ツール・ド・フランス(総合優勝)
年 | チームバイク | 選手 | チーム |
---|---|---|---|
2014 | S-Works Tarmac | ヴィンチェンツォ・ニバリ | アスタナ・プロチーム |
2010 | S-Works Tarmac? | アンディ・シュレク | チーム・サクソバンク |
SPECIALIZEDは専門店でのみの販売です。量販店には置いてありません。S-WORKSは、SPECIALIZEDのワークスブランドです。(ロゴは省略しています。)
GIANTは特約店での販売です。
次も、世界のトッププロチームと契約しているメーカーになります。

カラーは、コーポレートカラー、Webサイトなどを参考にしています
Cervelo (サーベロ/カナダ)
ツール・ド・フランス(総合優勝)
年 | チームバイク | 選手 | チーム |
---|---|---|---|
2022 | CERVELO R5/S5 | ヨナス・ヴィンゲゴー | ユンボ・ヴィスマ |
CANYON (キャニオン/ドイツ)
CANYONは専用オンラインショップのみでの販売です。購入すると、ドイツから自宅に直送されます。ケーブル等はつながっていて、ステムが外れている状態で送られてくるようです。出荷時の調整が、運搬中に変わってしまった場合は、再調整する必要があります。
持ち込めるお店を事前に把握
注意が必要なのは、量販店だけでなく個人店でもリスク回避の為に、CANYON等の「自店舗以外で購入した自転車の作業等お断り」のお店があります。ネットショップや中古購入は、持ち込み対応してくれるお店を知っているか、自分または友達が作業できる方がいる場合に、購入するのが吉です。
BMC (ビーエムシー/スイス)
ツール・ド・フランス(総合優勝)
年 | チームバイク | 選手 | チーム |
---|---|---|---|
2011 | BMC Impec | カデル・エヴァンス | BMC・レーシング |
次に、国内のトップチームが使っているメーカーです。

カラーは、コーポレートカラー、Webサイトなどを参考にしています
国内のトップロードレースチームをトッププロとしていないのは、完璧なプロとは言い難い状態なので、国内トップチームとしました。

カラーは、コーポレートカラー、Webサイトなどを参考にしています
有名なメーカーを挙げます。

カラーは、コーポレートカラー、Webサイトなどを参考にしています
世界トッププロロードレースチームは、チーム編成、スポンサー、契約バイクなどが、年単位であたりまえのように変わります。今回の区分通りでなくなる可能性があります。繰り返しになりますが、そもそも、私の調査不良で区分が間違っている場合もあります。
今回挙げた名前は、ロードバイクのメーカーとして、問題ないメーカーだと思います。「問題ない」とは、ハズレを引く可能性が低いことを言っています。
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