2020年初春。新しいサイクルウェアブランドが大阪に誕生しました。
社名の由来
「ホリゾンタルフレームの造形美のように美しいデザインの製品を提案することを挑戦していきます。」
ホリゾンタルフレーム=クロモリを、クロモリで有名なブランドといえば、アンカーやラレー、チネリ等をイメージします。イタリアメーカーのチネリは、とても印象的で、先進的なデザインです。
イタリアと言えば、Ferrari、Alfa Romeo、FIAT、DUCATI、Bianchi、CINELLIなど、そのデザインは、歴史にとらわれることなく、独創的で優美かつ機能性に優れた乗り物を世界に送り出しています。
工業品だけでなく、ファッションも4大ファッションショーに数えられるミラノ・コレクションがある通り、GUCCIやFENDIなど有名ファッションブランドもあります。伝統がありながらも先進的な素晴らしいものを世に出しています。
一方で、日本と言えば、トヨタ、日産、ホンダ、スバル、マツダ・・・、自転車界で言えば、シマノ、ブリヂストン・・・性能と耐久性は安定した信頼性があります。
自転車パーツメーカーに勤めていた代表が、イタリアに渡り、日本とイタリアの技術とデザインを融合させて作り上げたサイクルウェアです。
ブランドコンセプト
OWN THE SPACE, NOT THE RACE
レースでなく自身の空間を大切にする。
ロードバイクに乗ってレース出ることが全てではない。自分自身がサイクルライフを長く楽しむことを手助けする。
ロードバイクでサイクリングしたときに、自然との一体感をサイクリングウェアを通じて感じて欲しい。
ラインナップ
和風で落ち着いたデザインになっています。レースでも普段使いでもどちらでもいけます。
ウエアがRAPID、ビブショーツがTEAMです。
RAPID
細かく密に編み込まれた生地を使用することで、レーシーなシルエットでありながら高い伸縮性を実現しています。高い伸縮性があるので体形にある程度合わせることが出来ます。
TEAM
堅めの生地を使用することで適度な締め付けを維持します。締め付けることにより疲労防止を助けます。速乾性に優れています。よりレーシーに着ることが出来ます。
Amazonオンラインショップ
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インプレッション
RAPIDのウエアとTEAMのビブショーツを購入しました。2つのラインナップの違いをよく知らずに単純にデザインの好みで選びました。
実際に着てみての肌感覚は、
RAPID=着やすく柔らかい
TEAM=結構締め付けて固いとい
生地の違い、手触り感だと、
RAPID=サラサラ
TEAM=ツルツル
です。
HZT RAPID JERSEY SHIPPOU
伸縮性に優れていることからとても着心地がいいです。サラサラした感じです。
派手になり過ぎず和風のデザインがとても気に入っています。細かいドットを綺麗に配置することで近くから見た時の印象と遠くから見た時の印象の違いを楽しむことが出来ます。
前傾姿勢になった時でも首元が苦しくならないように、襟元にも気が使われています。
HZT TEAM BIB SHORT
薄いにも関わらず強度はしっかりしています。
履くときに、とても強い締め付け感があります。疲労した時にビブが筋肉をしっかりとホールド、サポートしてくれそうです。かなり引っ張られている感じがしますが糸の切れる感じは全くしません。生地と縫製の良さを感じます。
裾の裏側には滑り止めが薄く広く配置されています。ズレる感じはしません。滑り止めが分散しているので締め付けによる跡が付いたりすることはありません。
RAPIDに比べてレーシーだと思います。締め付けが嫌と言う場合は、RAPIDを購入するか、ワンサイズ大きいのを買うのがいいかも知れません。
日本とイタリアのデザインと技術が、とてもよく融合出来ていると思います。
レースイベント 100kmソロ
実際にHORIZONTAL STYLEのウエアを着て出走しました。ビブの締め付け感は全く気にならず、むしろ筋肉をサポートしてくれている感じがしました。
完走後も、ウエアによる違和感は全くありませんでした。私に合っていると思います。
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