合剤とは
複数の薬効成分を一つの薬の中に配合した医薬品のことである。配合剤ともいわれる。複数の成分を組み合わせることにより、一つの成分によってできた薬よりも、高い効果が期待できたり、安全性を高めたりすることができる。合剤の剤形には飲み薬や吸入剤、点眼剤などがある。
合剤にした経緯など
経緯
合剤にした経緯は、こんな感じでした。
毎日沢山の薬を飲むの大変ですよね。今飲んでいる薬のなかにひとつにできるものがあるので、そっちにしてみましょうか。少し大きくなりますが、年齢的に喉に引っかかったりしないでしょう。
合剤にしようとしている薬の飲むタイミングが、朝食後と夕食後で違いますが大丈夫ですか?
どちらも、一日一回飲んでいればいい薬なので、変更しても問題ないですよ。
では、朝食後に飲んでいた薬が重要な薬なので、朝食後に飲むようにしたいです。
では、朝食後で処方しますね。
と、こんな感じでした。
目的
飲む薬の個数を減らすのが、目的だったと思います。合剤にしたことによって効果が高まるということはなかったと思います。
治療方針は患者が決める
半年ほど合剤を飲んでいましたが、元々飲んでいた時の様に、それぞれの薬を朝食後、夕食後に分けて飲みたいと感じていたので、定期健診の時に医師に相談しました。
合剤にしていた薬なんですが、それぞれ朝・夕に飲みたいので元に戻したいです。(・・・詳しい理由を説明・・・)
なるほど。分かりました、戻しましょう。そういった意見を言ってもらった方が、私としても助かります。
体調が悪くなったということではありませんが、合剤を半年ほど試してみた結果、元に戻しました。
「治療方針は患者主導で決める。」
手術・入院時にも感じてはいましたが、今回のことで改めて実感することができました。折角時間を割いて通院しているので、積極的に相談しようと感じさせられました。
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