実際に運用してみると、色々なことを書いているブログになってしまいました。私自身の記事については、長く書いていきたいと考えて、バラバラの記事をまとめることにしました。
私の経験が、読んでくださった方にとって、何らかの参考になれば幸いです。
狭心症と診断されるまでの話(No.1~8)
狭心症と診断される少し前の状態を振り返りって書きました。その後、狭心症と判断されるまでの体調などについて書きました。
ステントを入れて心筋梗塞で入退院するまでの話(No.9~13)
体の不調を感じながらも働き続けました。働き続けたことが悪かったかどうかはわかりませんが、心筋梗塞を起こした前後の頃のことを思い出して書きました。
退院後(休職中)の話(No.14~16)
休職中にしていたこと(リハビリ)や感じたことについてまとめました。
会社に復帰した後の話(No.17~20)
社会復帰してからのことについて書きました。
心筋梗塞から5年(No.21~26)
大分よくなってはいますが、全快には程遠いです。また、中年に突入して色々と感じるようになってきました。
5年以降の話(No.27~)
大分落ち着いたので、更新回数が減りましたが、書き続けています。
VSA-CYCLIST と 冠攣縮性狭心症
私がなぜVSA-CYCLISTという名前にしたかについて書かせて頂きます。
VSAとは
冠攣縮性狭心症のことを指しています。
Vasospastic angina の略らしいです。どこの文字を取っているのでしょうか。。。よくわかりません。CSA(Coronary Spastic Angina)と言うこともあるようです。日本循環器学会はCSAを推奨しています。
冠攣縮(スパスム)coronary spasmとも言い、この言葉を聞くこともあります。
冠攣縮性狭心症とは
はっきりとした原因は不明の狭心症です。
安静時狭心症(冠攣縮狭心症)
深夜や早朝などの安静時に冠動脈がけいれんし、血管が狭くないのに発作を起こす。ストレス、寒さ、飲酒、喫煙などが誘因とされているが、原因は不明。
原因不明ですが、投薬で起こりにくくすることは可能です。また、血管収縮が治まれば、血管は開くので回復の可能性があります。他の狭心症と同じで、長時間続けば心筋梗塞を起こします。緊急時は他の狭心症と同じでAED、心臓マッサージ、人工呼吸で救命することになります。
簡単に説明すると、AED機能付きのペースメーカをICDといいます。医師の判断で、心室細動または心房細動の発生の可能性が高い人、再発の可能性が高い人に埋め込みます。私の場合は後者です。心筋梗塞が起こる前に、冠攣縮性狭心症の疑いは高かったことは検査で分かっていたのです。時々、この時に埋めていれば、心筋梗塞にはならなかったかもと考えさせられることがあります。
CYCLISTとは
私の場合は、医師との相談の元、ロードバイクを乗る許可がでました。100km以上乗っているのは言っていませんが。1日で100km以上乗れればサイクリストを名乗っていいのではないかと思い、この名前にしました。今では心臓の動きは90%以上の動きに戻っています。
お名前.comで検索して誰にも使われていないのを知ったときはうれしかったです。
番外
COVID-19
記録程度に書いておきます。
コメント
こんにちは。私2014年に狭心症の手術を受け現在に至ります。来年古希のじいさんですが元気です。
発症から手術までの経緯はかなり違いますが、気持ちは手に取るように伝わりました。
大変な経験をされたんですね。
私は幸い術後から順調な経過で好きなロードバイクを楽しんでます。
狭心症と聞いて医師に「もう自転車ダメですか?」と伺ったことを覚えてます。今年で25年くらい乗ってますが病気で乗れなくなってたらどうなってただろうと思いますが継続出来て本当に良かったです。
これからもお互い予後に注意して楽しみたいですね。
拙文を読んで頂き、コメントまで下さりありがとうございます。
まぁ某さんは今年で約10年目になるんですね。
運よく後遺症がそれほど残らなければ運動も楽しめる病気のようです。
幸い私も、日常生活においては不自由なく暮らすことができていて
サイクリングなども楽しむことができています。
油断してしまうこともありますが、(大袈裟かもですが)注意しつつ
この人生を楽しみたいと思います。