PWTのチェーンチェッカーを買いました。
どんなもの?
外観です。

上の写真の右側出っ張り部分に.75、1.0と刻印が打たれています。
チェーンの伸びを測定し、交換時期を判断するための工具。チェーンに乗せて使用します。先端がすっぽりとはまれば交換時期となります。6~11速対応モデル。0.75%と1.0%の伸びが測定できます。
PWTホームページより
0.75%で要交換、1.0%で即交換という判断基準のようです。
使ってみます
チェーン交換前
走行距離は約4,500kmです。
チェッカーをトンと置くように差し込みます。押し込んだりはしません。

チェーンの下の出具合を確認します。まずは0.75%側です。
明らかに下から出ています。

次に1.0%です。0.75%ほどではないですが、少し出ています。

チェーン交換時期と判断します。チェーンを買って交換していきます。
チェーン交換後
交換しました。
もう一度チェーンチェッカーで確認します。
同じ写真ですが、比較しやすくするために交換前後の写真を並べてみます。
【0.75%交換前】

【0.75%交換後】

分かりにくいですが、下の出量が減っています。
【1.0%交換前】

【1.0%交換後】

こちらは明らかです。同じポジションで撮影すると影で分り難くなる為ポジションをあえて変えました。
1.0%で下から出たら即交換という基準なので1.0%を使えば判断できそうです。
今回紹介した商品は、メーカーサイトにもないので絶版になってしまったようです。0.75%、1.0%の絶対的な数値で見るものですが、相対的に見ればいいので精度をそれほど求める必要はありません。価格とブランドから「今私が買うなら」と言うものを紹介しておきます。
チェーン交換記事
チェーン交換の時の判断基準に使っています。
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